グロトリアンの歴史

グロトリアン シンギングトーン

GrotrianStudio_Mailing.pdf - Adobe ReaderGROTRIAN

初代・Friedrich GROTRIAN (ゲオルグ・フリードリッヒ・カール・グロトリアン)
1803年生まれ 1830年モスクワへ渡りピアノ専門店経営、成功を納め叔父の遺産を受け継ぐこともあってロシアから戻り1835年創業のピアノメーカーに経営参加する。

当時、家具職人であったH.E.STEINWEG(ハインリッヒ・エンゲルハート・スタインベック)と共に生産を開始する。

その後、ドイツの政治不安もあり、H.E.STEINWEG氏は1850年、長男Theodor STEINWEGをグロトリアンに残しニューヨークへ旅立つ  → STEINWAY&SONS(スタインウェイ)を1853年設立する。

2代目・Wilhelm GROTRIAN

先にユーヨークに渡った父からの要請を受けTheodor STEINWEG氏は1865年渡米し、スタインウェイ社を手伝うことになる。


3代目・Kurt&Willi GROTRIAN (兄弟) 1885年から
この時期に社訓が決まる。
Boy’s build good piano and everything else will take care of itself.(いいピアノを作ればみんなうまくいくようになる)

4代目・Helmut&Erwin GROTRIAN (兄弟)1929年から(Kurtの息子)

5代目・クヌートGROTRIAN (Helmutの息子)1974年から

現在・ Erwinの娘(5代目)が株主 マイスター ブルックハート Stein社長がリードしている。

クララ・シューマンはそれまでイギリス製のジョン・ブロードウッド・ピアノを使用していた。
あるとき、フランクフルトのピアノ専門店を訪れた彼女は、店主に「入荷したばかりのピアノ」勧められた。最初彼女は弾こうとしなかった。
初めは手袋を右手だけ脱いで立ったまま弾いていたが、すぐ座りとめどなく弾き続け、「今からはこの楽器しか考えられません。」と告げ生涯GROTRIANピアノを弾いた。
最初に弾いたとされるピアノは保管されている。

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